この数日、原因不明の発熱と全身筋肉痛と倦怠感でブログの更新もできなかったNaokoです。
不思議なことに喉の痛みが全くないんですよねー。咳や鼻水の症状もないので、インフルエンザではなさそうだし、脱水症状で熱が出たほど下痢もひどくないし・・・熱もそこまで高くないし。
昨日は仕事に行ったし、その前は連休、今日は近所のクリニックは休診日、いまだ医療機関に受診できず😅
仕事してるとこういうことってよくありますよね!
こんな時に頼る食品やサプリメント、常備薬など色々あるんですが、その中で今回は「マヌカハニー」をご紹介します。
マヌカハニーって何?
最近では知名度も上がってきましたが、具体的にご存知ない方も多いかと思います。
おもにニュージーランドに自生する「マヌカ」の花の蜜で作られたハチミツのことで、高い抗菌作用で知られています。
ニュージーランドでは薬局で取り扱いされているほどで、経口摂取・皮膚への塗布どちらにも使用できます。
マヌカハニーの効果
元々ハチミツには殺菌作用があると言われていますが、食べると体内で分解されてしまい、その力を失ってしまいます。
マヌカハニーには一般的なハチミツにない「メチルグリオキサール」という成分が多く含まれており、それが高い抗菌作用のもとになっています。
なんと、食中毒の原因である大腸菌やサルモネラ菌、インフルエンザなどのウィルスだけでなく胃癌の原因になるピロリ菌の除菌もできるとの言われています。。驚きでしょ!
腸に届いたマヌカハニーは、善玉菌は殺さず悪玉菌だけをやっつけてくれ、整腸作用もあるので、下痢や便秘の改善にも役立ちます。
虫歯や歯周病にも効果があると言われているので、甘いハチミツを食べて虫歯になる心配もありません。
殺菌成分だけでなく炎症を抑えてくれる作用もあり、また豊富なビタミン類・ミネラル類・アミノ酸類も含まれているので、栄養補給にも役立ちます。
まさに今の私にぴったり!(笑)
マヌカハニーを用いる医療機関も!
ニュージーランドでは、擦り傷・切り傷・火傷などの怪我を早く治すため、直接マヌカハニーを肌に塗布してガーゼで覆っておく民間療法が昔から行われていました。
このことから、私が以前働いていた医療機関では、糖尿病患者さんのフットケアにマヌカハニーを使用していました。
糖尿病がひどくなると、足先の感覚がなくなり、靴ずれや巻き爪に気付かず、そのまま感染症を起こすことが多くあります。潰瘍になると、足の切断という悲しい結果に繋がります。
なので日頃からフットケアを行うことが大切で、潰瘍を起こしている患者さんにマヌカハニーを使い、その有効性を有意に確認し学会発表していました。
おかげでマヌカハニーを知ったんです😊
マヌカハニーを使用する場合の注意
マヌカハニーに限ったことではありませんが、ハチミツにはボツリヌス菌が含まれています。
1歳未満の乳児は消化器官の発達も未熟で、ハチミツを食べることで健康を害する恐れがありますので、与えないようにしてください。
それ以上の年齢のお子さんであっても、殺菌作用が強いので、注意が必要です。
また、糖分が多くカロリーも高いので、摂りすぎにご注意を。
マヌカハニーの摂取量
食品なので、決まった量というのはありませんが、1日に大さじ1杯程度で、適宜増減されれば良いかと思います。
そのまま舐めてもいいですし、普通のハチミツに比べ濃厚で粘度も高いので、パンに塗布したり、コーヒーなどに入れても良いでしょう。
日々の健康管理に、毎日摂取するのが理想ですが、値段が高いので、私は喉が痛むなどの症状が出てから使用しています。
購入に際して
最近はマヌカハニーの知名度も上がってきたので、日本で生産されたものや、抗菌効果の低い粗悪品も出回るようになってきました。
やはり元祖ニュージーランドで生産され、ニュージーランド政府公認のブランドカテゴリーの付いたものが理想的です。
抗菌作用が高いほど値段も高くなり、デパートで売られているものの中には一瓶数万円するものも😅
表示されているブランドカテゴリーの中で数字が大きくなるほど殺菌作用ご上がり、比例して酸味や苦味といったクセも強くなるようです。
で、色々探してみて、クオリティーとお値段のバランスの良いところを発見しました。
良かったら見てみてくださいね。