最近はメディアの報道も少しトーンダウンしてきましたが、やっぱりちょっと不安ですよね?
反日感情が高まっていると言われている中、ソウルに旅行してきました!
9月上旬のまだ暑さも残る中、後れ馳せながらの夏休みを頂いて、いざ韓国へ!
でも、旅行の予定を立てた時は、こんなに日韓関係がこじれるなんて思ってなかったんです💦
実は内心ドキドキ・・・
韓国の今
いざ、韓国へ
今回は関空から金浦空港へチェジュ航空を利用したので、第2ターミナルからの出発です。飛行機に乗るのもタラップですよー。
降りたらすぐ入国審査場。15分くらい並んだけど、入国審査場を出てすぐのスロープ降りたら即機内荷物受け取り👍
なんてコンパクトなんでしょう😆
飛行機降りてから外に出るまで30分くらいだったかな?
タクシーって気まずくない?
金浦空港⇔ホテルの往復には、タクシーを利用しました。ソウル中心部に近い空港なので、渋滞しても片道40分程度で3000円弱です。
行きの一般タクシーの運転手さんは日本語を話せない方だったんですが、終始笑顔で接してくださいました。
やっぱり、タクシーのドア内側に「NO JAPAN」のステッカーが・・・私達がそれを目にした時の運転手さんのすまなさそうな顔が印象的でした。
車寄せがないホテルだったんですが、雨天を気遣って、真ん前に停めてくださいました。意外に交通量の多い細い道で、しかも対向車線だった為飲食店の前にベタ付け。おかげで、運転手さんは店の人に怒鳴られる始末。それなのに、嫌な顔一つせず、スーツケースをホテル入口まで運んでくださいました。
帰りはホテルからタクシーを呼んでもらいました。(こういった場合、インターナショナルタクシーを呼ぶようです。)
運転手さんは奥様が日本人で、大阪にも3年住んでいたそう。日本語で楽しく会話できました。
「韓国に来るのに反対や心配をされませんでしたか?」「実際来られたら心配なかったでしょ?」「反日は政治の世界だけのことです。我々一般市民はもっと日本の方に来て頂きたいと思っています。」といった会話からグルメトークまで、気持ち良く送って頂きました。
日本でも同じことですが、挨拶と感謝の言葉は大事です。乗り込む時には「アンニョンハセヨ」降りる時には「カムサハムニダ」と笑顔で話しかけてくださいね!
ホテルにて
今回利用したのは、T Mark Hotel Myongdongjong (ティーマークホテル明洞)です。
こちらのホテルは明洞中心部から歩いて10分ほどの忠武路(チュンムロ)という地域にあります。地下鉄では一駅で、乗り換え駅になっており、非常に便利です。
また、印刷所が多く地元のサラリーマンや職人さん達が集う安くて美味しい店の多い地域でもあります。
ホテルには日本語を話せるスタッフが常駐しているので、ほぼ言葉の心配はありません。
チェックイン時に「広いお部屋にグレードアップしておきました。」と嬉しいお言葉。低層階ながら、快適に過ごせました。(日本人専用フロアだったのかも?)
ホテル内にはコンビニがあり、とても便利です。滞在中に会ったスタッフには日本語は通じないようでしたが、特におじさん(おじいさんに近い?)スタッフが非常に愛想が良くて、カード支払い時の私の漢字サインを見て、「凄い!賢いですね!(←英語で)」とやたら感動してくださったのが印象的でした(笑)
ルームメイクのスタッフの方々も礼儀正しく好印象でした。
街の様子
良くも悪くも、以前と全く変わりません。
化粧品の客引きや強引な売り付け、「完璧なニセモノあるよ」といった声掛け、食堂のおばちゃんの愛想なさもそのまま(笑)
ですが、日本人だから特別嫌な顔をされる訳ではありません。
日本人があまり立ち寄らないであろう地下街でたまたま買い物しましたが、思っていたより優しい接客を受けました。
飲食店での対応
人にもよるとは思いますが、基本的に日本のような接客を求めてはいけません。
日本語が話せないし、コミュニケーション取れないからどうしようっていう思いもあるでしょう。
だから、最初はぶっきらぼうな態度に思えても、こちらが最低限の韓国語フレーズを覚えていって話したり、恥ずかしがらずに身ぶり手振りで表現したり、笑顔で感謝を伝えたり・・・そうすると、とびきりの笑顔を返してくれますよ。
夜の街へ
チメクってご存知ですか?
若い層を中心に、チキン(フライドチキン)&メッチュ(ビール)で乾杯!ってのが定番化しています。
今回はホテル近くのこちらの店へ。
店主が流暢な英語でオススメメニューを説明してくださいました。
オープンエアな店内で、居心地良くフライドチキンを堪能!下味がピリ辛で甘味もあり、日本では味わえない一品でした。
その後は、前回訪韓時に外から見て気になっていたバーへ。
Google翻訳を頼りに、ぜひ来たいと思っていたことを伝え、色んな話をしました。
雨天を気遣って、ノベルティの折り畳み傘をくださったり、「ホテルで食べて!」とお菓子のお土産を頂いたり、心からのおもてなしを受けました。
まとめ
反日・反韓をあおるような報道が多々ありますが、一般人レベルでは全く今までと変わりません。
むしろ、今までより気遣ってもらった気がします。
韓国の方は、ふところの中に飛び込めばとても大事にしてくださいます。
こちらからの歩み寄りの気持ちがあれば、きっと良い旅になるでしょう。
あなたの旅が素敵なものになりますように!