フリフリチキンってご存知ですか?
ハワイフリークの方なら一度は食べたことありますよね?
昨今ワイキキ近辺でも食べれる機会が増えたとはいえ、私的には自然いっぱいの中で豪快にかぶりつきたいのです!
フリフリチキンとは?
「Huli」とは、ハワイ語で「回す」という意味です。
その名の通り、甘辛いソース(フリソース)で下味の付いた丸鶏を串に刺したり網に入れ、炭火の上でくるくる回しながら焼いていく、いわばバーベキュー料理です。
くるくる回すことで、肉汁が均等に広がり、皮はパリパリ・肉はふっくらと仕上がり、とても美味しいんです!
その料理法から一般的にはロードサイドで露店で販売されますが、専門店舗(駐車場でhulihuli🎵)や一般のレストランで食べることもできますよ。
フリフリチキンの歴史
1950年代半ばに、養鶏農家の集まりで振る舞われたバーベキューチキンがはじまりと言われています。
この時、ハワイ島ヒロに住んでいたポルトガル系のアーリー・モルガドという人が母親のソースレシピを用い、養鶏業者の日系人のマイク・アサギと共に調理したんですが、かなり好評だったらしく、二人はオアフ島で共同で会社を設立しソースと鶏肉の量産を始めました。
学校や教会、もしくは資金提供者の目の前でフリフリチキンを焼いては売るという方法で商売を行った結果、またたく間に同様のスタイルが広まり、今にいたっています。
フリフリチキンの有名店
ノースショア・ハレイワで土日だけ店を出す「Ray’s Kiawe Broiled Chicken」が一番有名でしょうか?家族経営なので、業務拡張はしないそうですが、熱心な日本人経営者に口説かれて、2017年夏に神奈川県・由比ヶ浜で期間限定ショップをオープンしたこともありました。
ホノルルエリアでは「Koala Moa」というお店がローカルの人気を集めています。ワイキキからは車でのアクセスになりますが、店舗内でゆっくりと味わうことができます。ホームページはこちら→http://www.koalamoa.com/
Mike’s Huli Chicken
そしてこれからご紹介する「Mike’s Huli Chicken」!
こちらはワイキキ(レインボードライブイン裏のハワイズフェイバリットキッチン内)とノースショア・カフクに2店舗ありますが、私のおすすめはカフクのお店です。ワイキキのお店は店内で食べるスタイルですが、カフクのお店はフードトラックで販売し、外で食べるスタイルです👍ホームページはこちら→http://www.mikeshulichicken.com/
カハルウからカフクへ移転しましたが、営業スタイルは以前のままです。
写真は2018年10月に訪問した時のものなので、移転前のものです。
フードトラックはハワイ色満載!
オリジナルソースやグッズも販売されています。
フリフリチキンだけでなく、ガーリックシュリンプやカルアピッグといったハワイ名物も食べられます。
この時はチキンとガーリックシュリンプのコンボをチョイス。マカロニサラダとライスが付きます。
ハワイの香木「キアヴェ」でグリルされたチキンは香ばしく、皮はパリパリ中はジューシー!鶏好きには是非味わっていただきたい‼️
かなり大量なので、二人でシェアしてちょうど良い感じでした。
ガーリックシュリンプも、これまでジョバンニズ一辺倒でしたが、ぷりっぷりでとても美味しく、うちのダンナはこれにノックアウト!(笑)
またの来店を心に誓ったのでした😊
屋外で食べるので、とにかく群がるハエとのたたかいになりますが、ぜひ行ってみてくださいね!
場所はこちら→
Mike’s Kiawe Broiled Huli Huli Chicken
56-565 Kamehameha Hwy, Kahuku, HI 96731 アメリカ合衆国
+1 808-277-6720
https://maps.google.com/?cid=681933000655793114